Archive, 2024

TOKYO ARTSCAPES 2024
research
Workshop & Talk Event Report Ginza / Yurakucho / Hibiya, Tokyo 2024.11.9 sat

2024年11月9日(土)、銀座地下道を舞台にしたresearchプロジェクト
銀座アンダー・グラウンディング」のワークショップ&トークイベントを開催しました。

WORKSHOP

TALK

後半は「日比谷OKUROJI」にて2時間のトークイベントを実施しました。地下道の魅力と可能性について、お三方の視点から深く広く掘り下げていきました。
トークの一部を抜粋してご紹介します。

地下の新しい地図は可能か?

地上と地下のもつれ

地下空間の空きスペースのポテンシャル

地下空間の人工と自然

地下空間はユートピアか?

質疑応答

他の地下空間との対比について

質問者:私は大阪育ちなのですが、今回のワークショップで梅田の地下街との違いに驚きました。二つの地下空間の違いについてご意見いただければ。

大山:確かに梅田の地下はお店だらけで、いわゆる「地下街」。対して銀座の地下は、まさしく「地下道」。形態も役割も違っていると感じます。もし大阪でもResearchプロジェクトが行われるのであれば、銀座と梅田の地下の違いを浮かび上がらせると面白いかもしれませんね。

リサーチャーの視点について

観客:今回はいつも歩いている地下道だったにも関わらず、「ぽんたの広場」の存在に初めて気付いたり、新しい視点で見られて楽しかったです。みなさんは普段どのような視点で世界をみているのでしょうか?コツなどあれば教えてほしいです。

座二郎:自分はいつも「外国を歩いているような視点」で目の前の風景を見ていたいと思っています。

本多:今回のように、誰かと一緒に歩くことで新しい視点が得られて、それによって自分の視点に改めて気づけたのが良かったですね。

大山:人は誰と一緒にいるかで考えることも話すことも変わります。「銀座アンダー・グラウンディング」は、その実践として2人1組で3回実施しました。具体的なアドバイスとしては、思ったことを素直に話ができる人と歩くこと、そして、写真を撮ることでしょうか。