お店の紹介、名前の由来、お店をはじめたきっかけを教えてください。

北欧を中心としたヨーロッパのヴィンテージアイテムを取り扱っています。
埼玉県の東松山にあるBellbet Warehouseでは海外から届いたアイテムが所狭しと300アイテム以上常時展示しています。また吉祥寺にも店舗があり、有名・無名のアイテムをセレクトし展示しています。

自分で仕事を始める際、何か社名をと思いついたのが「Bellbet」。
その由来は父親のパン屋が「Bellbe」で、それにtを足しBELLBETとなりました。安易に考えていましたがベルベットと覚えやすく通常使われないスペルなので検索ではうちしか出てこないのが嬉しい誤算です。いまでは良い店名だと思っています。

もともとグラフィックデザインなどの仕事をしていていましたが、多くの家具を知るにあたり友人と家具の輸入事業を開始しました。アメリカのイームズなどのモダンデザインから始まり北欧を中心としたヨーロッパのアイテムを輸入するようになりました。

どのようなアイテムを取り扱っていますか？

ヴィンテージは1950年代から1970年代のデンマークを中心とした北欧のアイテムを豊富に扱っています。またインダストリアルランプやヨーロッパのヴィンテージアイテムも取り揃えています。そのほかオランダのGalvanitasやBogaerts Labelの代理店や、ヨーロッパの雑貨も取り扱い、オリジナルアイテムVeronica Furnitureも展開しています。

影響を受けたデザイナーを教えてください。

Charles & Ray Eames、Finn Juhl、Hans J. Wegner、Alvar Aalto、Jean Prouve、Cees Braaakmanなど好きなデザイナーは多くいますが、それらの作品に出会うたびに影響を受けるデザイナーが変わっていきます。有名なものだけでなく無名なものにも良いものがたくさんあるので、フラットな目線でいろいろなものに影響を受けるよう心がけています。

お店の近くにおすすめのお店や場所があれば教えてください。

「国営武蔵丘陵森林公園」や「埼玉県こども動物自然公園」が近くにあり家族で自然を楽しむのをお勧めいたします。

現在愛用しているモダニズムアイテムと、それに対する想いを教えてください。

本棚

Designer : Børge Mogensen
Era : 1960s

長年ヴィンテージアイテムを取り扱い、有名・無名を含めの世界各国の家具にふれてきました。
Borge Mogensenのこの本棚は実用的でシンプルなデザインで長年愛用しています。全体のプロポーションのバランスが秀逸で飽きがこなく部屋の中でも主張しすぎないのがこの本棚の素晴らしいところです。

今後目指していること、展望などありましたら教えてください。

心を豊かに感じながら、気に入ったものを長く使う生活のスタイルを提案していきたいと考えます。